大阪には結婚指輪を自分たちで作れるショップが沢山あります。その中で結婚指輪を手作り体験してみました。手作りの方法や手順などその都度感じたことをまとめてみました。

鍛造(たんぞう)での指輪の作り方

指輪の作り方はいろいろあるようですが、今回は鍛造という方法で指輪を作ることにしました。鍛造とは金属の棒を使って指輪にしていくという方法です。昔ながらの鍛冶屋さんの様に直接金属をカンカン叩いて指輪にします。

指輪サイズの長さで棒を切る

まず、金属の長い棒を用意します。この金属の棒から自分に合ったサイズの長さに切ります。指のサイズから棒の長さは計算で出すことが出来るので、計算で出した長さの位置にしるしを入れて糸鋸で切っていきます。

プラチナを使ったのですが、これがまた切りにくいです!鉄とかに比べると柔らかいらしいのですが、鉄も切ったことが無いので柔らかいとは思えませんでした😅

プラチナの棒

切ったプラチナを丸める

切ったプラチナの棒を丸めます。手では歪めることはできても綺麗な丸になりません。

その為ヤットコで挟んで力任せに曲げていきます。曲げることは何とかできましたがヤットコで挟んだ所が傷だらけになりました💦

こんなに傷がいっぱいついても大丈夫なのかとスタッフに聞くと、「ヤスリで削って磨けば大丈夫です。」とのことでした😊

ただヤットコで曲げただけではきれいな真ん丸な形にはなりません。棒の真ん中あたりは曲げやすいですが、端の方はかなり力が要ります。女性には難しい作業です。

ですが、曲げなければ次の工程に進めないので「えいぃ!」「えいっ!」と曲げます(笑)

つなぎ目を溶接する

真ん丸にはなっていませんが端と端をぴったり合わせて溶接します。プラチナはかなりの高温で溶接するようになるので素人には無理です。そのため溶接作業はプロの職人さんにお任せです。

溶接が終わるまで少し休憩です👍

溶接するところを見たかったのですが、ものすごく熱で明るく光るらしく、肉眼で直視は目を傷めるため見ることが出来ませんでした。

真ん丸に成型すると指輪の形に見えてきた

この後どうするのかと思っていましたが、リングサイズを刻んだサイズ棒というのに入れて木槌で叩いて真ん丸に成型するようです。

この作業も力が要ります。

木槌で叩くと更に指輪にキズが付くのではないかと思いましたが、木槌で叩くぐらいの傷は小さいので磨けば無くなるらしいです✨

手を叩かないように!

しっかりと真ん丸に成型していきます!

だんだんと真ん丸になって指輪らしくなってきました!

伸ばしながら指のサイズに合わせる

丸くなってきたプラチナの指輪は少しサイズを小さめに作っていたので木槌で叩きながら伸ばしていき、自分の指のサイズに合わせていきます。

私の指のサイズが11号だったので少し小さめの10号から1サイズぐらい伸ばします。

木槌で叩いて丸くするときに自然に大きくなっていくので真ん丸になってからも叩いて伸ばしてサイズにぴったりになるように伸ばしましょう!

指輪の表面を磨く

最初はただのプラチナの棒だったものが丸くなって指輪らしくなってきました!

プラチナを丸めて指輪の形

だけどまだ表面はつやが無くプラチナなのか鉄なのかわからないような指輪で、お世辞にもきれいだとは思えない状態です💦

ここからは劇的に指輪が変化して楽しい作業になります!

ハンドモーターの先に研磨工具を付けて表面を磨いていきます。

この研磨工具は荒い物から細かい物に付け替えていき、最後にピカピカになるようにバフという研磨をして仕上げていきます。

荒い工具はペーパーヤスリのような物になっていて回転して指輪の表面の傷を取っていく作業です。

磨くための工具は荒さによって色分けされており青→緑→紫→茶色→灰色と付け替えて磨きます。

灰色の研磨までくると表面の傷がとれて表面がほとんど鏡面になってきます!

最後の細かいバフは回転する布の歯車の様になっていて洗車機みたいです✨

この布には車を磨くワックスのような物がついており磨くと鏡面のようにピカピカになります✨✨

この作業は手が真っ黒になるほど汚れます。女性でネイルなどしてる人は無理なのでプロの職人さんに任せるか彼氏にやってもらいましょう!😁

指輪内側に記念日とイニシャルを入れる

もう指輪です!

ピカピカのプラチナ結婚指輪が完成です。

と、その前に最後に指輪の内側に記念日とお互いのイニシャルを入れる作業が残っています。

こんな細い指輪にどうやって刻印を入れるのかというと彫刻機というものがあり、この機械を使って手作業で刻印します。

アナログな機械なので文字の形は決まっていますが、数字と英語の文字を入れる事が出来ます。

指輪を彫刻機にセットして1文字、1文字間違えないように指輪に彫刻していきます。

この作業はかなり緊張しました😂

間違うと文字は一回消して入れなおすことになりますが、消す作業は自分たちでできずプロの職人さんがやってくれるようですが、迷惑をかけられないため慎重に作業しました!

手作り結婚指輪の完成

これで指輪の手作り作業は終わりです。

大阪の手作り結婚指輪工房で鍛造で作りました。

指輪作りは予約制になっていて一組ずつマンツーマンで教えてもらいながら指輪作りをしていきます。

完成までの所要時間は約3時間~4時間かかるようです。

完成した結婚指輪です!素人が自分で作ったとは思えないようなピカピカの仕上がりで大満足です😄👌

プラチナの手作り結婚指輪

これから結婚指輪を手作りしようと思っている人は参考にしてください✌

カテゴリー: 結婚指輪の知識