結婚指輪をどこで購入するか決める際には、いろいろなジュエリーショップやブランドショップを比較検討することでしょう。一般的に判断基準となる要素として、デザインや種類の豊富さ、価格帯などが挙げられます。

そこにもう1つ追加すると良いのが「アフターサービスの充実度合い」です。購入した時には美しい輝きを放っていた指輪も、年月の経過とともに色々な変化が生じます。ですから、しっかりとしたアフターサービスを受けられるショップを選ぶことが大切です。

サイズ直し

加齢に伴って体型が変化するというのは性別を問わず誰にでも起こることでしょう。特に、体重が増加して指が徐々に太くなると、指輪がきつくなってきたり、いったん外した指輪を戻せなくなったりということがあり得ます。

そんな時には、ジュエリーショップへサイズ直しを頼んでみましょう。各ジュエリーショップは専任の技術者と契約していて、こうした依頼を有償・無償で引き受けてくれるのです。

サイズ直しでは、指輪の一部をカットし、形が崩れないように注意しながら徐々にリングを広げていきます。その後、空いたスペースを指輪に使用されているものと同じ素材で溶接して調整するのです。

ただし、指輪の種類によってはこうした調整ができない場合があります。例えば、フルエタニティリングのようにジュエリーがちりばめられていたり、チタンやステンレスなど溶接が難しい素材を使用していたりするケースなどが挙げられるでしょう。

その場合には、リングそのものを作り直す必要があります。また、サイズの変更があまりにも大きい場合にも、アフターサービスを引き受けてもらえない可能性があるということを覚えておきましょう。

クリーニング

傷が付きにくい素材を使っている場合でも、ふとした拍子に指輪をぶつけてしまい、傷がついてしまうということは起こり得ます。

丈夫なプラチナリングであっても、落としたり擦ったりした時に傷ついてしまうことは少なくありません。また、家事で指輪をしたまま水仕事をしていると、水垢が蓄積して表面が徐々にくすんでくるということも起こり得るでしょう。

指の皮脂汚れで輝きが徐々に失われるということも珍しくありません。そうしたケースでは、ジュエリーショップへ依頼してクリーニングをしてもらうのが賢明です。いつもきれいな状態を保ちたいのであれば、3か月に1度、少なくとも6ヵ月に1度はクリーニングを受けるようにしましょう。

ジュエリーショップには大抵指輪専用の超音波洗浄機が用意されています。

皮脂汚れや水垢汚れであれば、この機械を使用して10分から15分程度クリーニングするだけで綺麗に落としきることが可能です。一方、表面に傷がついている場合には、技師による研磨作業が必要となります。

これは一般的に「仕上げ直し」と呼ばれるもので、ショップに工房が併設されている場合には、その場で作業をしてもらえることでしょう。

一方、工房が別の場所にある場合は、基本的に指輪を預かって後日受け取りということになります。また、大きな宝石が付いているようなケースでは、基本的に預かりとなるということを銘記しておきましょう。

歪んだ場合の注意や方法

強い衝撃が指輪に加わって歪んでしまうということが時折起こります。歪みが比較的小さいのであれば、市販されているサイズリングゲージとゴム製のハンマーを使って修正することが可能です。

ゴムのハンマーなら指輪に傷を付けることなく調整することができます。ただし、根気よくたたき続ける必要があるので注意しましょう。

一方、歪みが非常に大きい場合、金槌を使って修正を試みるのはやめましょう。多くの場合、衝撃を与えることで指輪はさらに歪んでしまい、指輪など宝飾品を専門に扱う技師であっても戻せなくなる可能性があります。また、指輪の表面に深い傷が入ってしまったり、大切な宝石が取れてしまったりというように事態が悪化することも考えられます。

ですから、素人考えで調整しようとするのではなく、すぐに購入したショップで行って修理を依頼するようにしましょう。

料金について

大抵のジュエリーショップでは、結婚指輪にアフターサービスが付帯しています。ただし、「サイズ直しやクリーニングは無料で、仕上げ直しは有料」というように、特定の条件が付いているケースが少なくありません。また、「購入後5年間はアフターサービス無料です」というショップもあります。

加えて、購入した指輪の種類によってアフターフォローの有無が異なるということも珍しくありません。ですから、サービスの有効期限や費用などは必ず事前に確認しておきましょう。

まとめ

結婚指輪はいつまでも手元で輝き続き続ける大切なパートナーですから、定期的にアフターサービスを利用して美しい状態を保つように注意を払いましょう。また、ジュエリーショップを選ぶ際には、購入後にどれほどのサービスをどのくらいの期間受けられるのか確認しておくことも肝要です。

カテゴリー: 結婚指輪の知識